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「優先席」での出来事

こんにちは。また久しぶりになってしまいました。
11月も下旬に入って、今年もあと1カ月半ですね。早いわーcoldsweats02
先日あった「事件」のことを書きたいと思います。
長文ですが、しばしお付き合いください。


朝の通勤時での出来事です。
私はいつも優先席に行って、「席を譲っていただけませんか」と
声かけして、座って通勤しています。
その日も、同じように声かけしてみました。
ご存知のとおりJR東日本の場合、優先席は3人がけなので、
私が声をかけたら、3人のうちのいずれかの方が譲ってくださると助かるのです。
その日は、一番ドアよりに座ってた方が立ってくださいました。
その時、私も気づいたのですが片足が不自由な方でした(たぶん脳性麻痺の方だと思います)。
私はとっさに「大丈夫ですか?」と聞きました。
すると、その男性が「大丈夫ですよ!」とおっしゃったので、座らせてもらいました。

座席に座った後、私はタブレットを触っていました。
7インチのギャラタブです。
しばらくすると、隣に座ってた60代ぐらいの男性が突然怒り始めました。
「人の迷惑にならないようにしろよ!当たってんだよ!
だいたいなんだよ、脚の悪い人を立たせて、自分だけ座ってそんなん(タブ)で遊んでていいのかよ!」
私の腕が、当たってたらしいのです。私は謝りました。
しかし、暴言は続きました。
「だいたい自分勝手なんだよ。あの人(私の席を譲ってくれた男性)は本当に脚が悪いんだろ!お前(私のこと)なんか見かけだけだろう!今度から女性車両に乗れよ!わかったか!返事は?」
私はしかたなく「はい」と言いました。
とても耐えられなかったので、次の駅で降りました。
降りる時に、譲ってくれた方に「私、ここで降りますから、どうぞ座ってください。すみませんでした。」と言いました。







電車を降りて、ホームで次の電車を待っていると涙が出てきました。
目の前で障害のある者同士が席のやりとりをしてるのを知っていながら、
黙って座っていて、自分は譲ろうともしないで(自分勝手はどっちだ!)、
一方的に私だけを責め、しかも、「お前なんか見かけだけだろう!」と暴言。
私の脚の痛み、脚が思うように動かない不自由さ、焦り...一体何がわかるというんでしょう。
見かけだけで判断しないでほしい。
もし、私が男性だったら、あそこまで言われただろうか。
もし、松葉杖じゃなかったらどうだったろうか。
いろいろ考えると、悔しくて悔しくて、後から後から涙が止まりませんでした。

私は戦いませんでした。
そのことがよかったのか、悪かったのかわかりません。
自分の思ったことを言ってやるべきだったかもしれません。
でもできなかった。なぜかはわかりません。
単に、電車の中でもめたくなかったからかもしれません。
私にもう少しだけ勇気があれば、言い返せたのに。
そのことも悔しくて....

変形性股関節症という病気が一般的に認知されてないこと、
したがって病気への理解がないこと、
松葉杖=骨折というイメージが強くて、
包帯もギプスもしてないと「軽症」と思われがちなこと、
いろんなことを考えさせられました。

翌朝、電車に乗るのが怖かったです。
いつも乗ってた場所から少しだけズラして乗りました。
もっと早い時間の電車に乗ろうと思いました。
そして、今度引っ越すときは「始発駅」にしようと決めました。
始発だったら、座ってもだれにも文句は言われないでしょう。


あの人はどれだけストレスを抱えていたか知らないけど、
それを自分より明らかに弱い立場の人間(私)に
全部ぶつけて傷つけて、それで気が晴れただろうか。
きっと自分がどれだけ相手をひどく傷つけたか気づいてないだろうな。
この傷がどれだけ私にとって大きく深いか、
あの人にはたぶんわからないんだろうな。
自分がどんなひどい暴力をふるったのかわからないんだろうな。


あれから数日たって、やっぱり朝電車に乗るのが怖いです。
またあんな目に会うんじゃないかと思うと怖いです。
「優先席」が本当の意味で「優先席」になるように強く望みます。
「障がい者雇用の促進」と同時に、「通勤環境の改善・バリアフリー」を!
障がい者も安全に無理なく通勤できる環境を!

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