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松葉杖=骨折?! 松葉杖≠骨折!!

こんにちは。
だいぶ寒くなってきましたね。
今日は私はいろいろあってお休みしてしまいました

先日の出来事(関連記事:優先席での出来事 )以来、
神経質になっているせいなのか、
気になってしかたないことがあります

駅のエレベーターや街を歩いている時、
「骨折ですか?」とか
「(松葉杖は)もうとれるの?」とか、
「(笑いながら)なにしたの?え?」とか
興味本位に声をかけてくる人が本当に多いんです

いちいち相手にするのもめんどうなんですけど、
「ケガじゃなくて、骨の病気なんです」と答えたりしますが、
正直うんざりしています

人が松葉杖をついて歩いているのが、
そんなに愉快なことにうつるんでしょうか?
不思議でなりません
そして、私に声をかけてくるのはきまって老齢の男性です
これは偶然なのか?


私がなぜ松葉杖をついているのか
私の病気はどんな病気なのか説明します
(長文ですがお付き合いください)










私の病気は「変形性股関節症」といいます→関連サイト
股関節ってどこかわかりますか
胴体と脚をつないでいる大きな関節です
脚の付け根と言ったらわかりやすいかな

私の場合、「臼蓋形成不全」と言って、
大腿骨骨頭と噛み合わさる骨盤側の臼蓋という部分が
発育不全で十分に形成されていなくて、
そのせいで動くと痛みが生じたりします
また、臼蓋と大腿骨骨頭を覆っている関節軟骨が
減って来てしまって、動くことによりこすれて痛みが生じます

私は両脚とも「先天性股関節脱臼」でした
3カ月検診で脱臼が発見されて、
その後1年ほど治療を受けて、
手術なしで脱臼は治って歩けるようになりました

20代の頃から長時間の立位、歩行の際に痛みを感じるようになり、
30代後半からその痛みは慢性化して、T字杖をつくようになりました
そして、3年前から痛みが激しくなりました
レントゲンを見ると、股関節の変形が進んでいることがわかりました

「変形性股関節症」は進行性の病気です
そして、治癒しない病気です

骨の形は変形してしまったら、元には戻らないですから
100%治癒するということはないわけです

2010年5月から松葉杖をつくようになりました
股関節には、体重の3倍の負荷がかかるそうです
自分の体重で計算してみてください すごいですね!
この加重によって、私の股関節は壊れてしまうので、
松葉杖をつくことになったのです
松葉杖は加重の100%を逃すことができます
つまり松葉杖の方に加重がかかって、
脚には負担がかからないということです

これによって、痛みを感じずにすみます

松葉杖によって、私は歩行時の痛みからは逃れました
その代わり松葉杖が欠かせなくなりました
2010年8月に身障者手帳の申請をして、
5級の手帳が交付されました
股関節の変形はその後も進行しています
数年後には、人工股関節の置換手術を受けるつもりです
人工股関節に置換すれば、松葉杖から開放されます
また、個人差はあるものの、痛みからも開放されるらしいです


ここまで読んでくださった方、ありがとうございます
松葉杖をついてる人はみんな骨折してるとは限らないと
わかったもらえたでしょうか
骨折じゃなくて、私のような病気で松葉杖をついてる人もいます
どうか興味本位で気安く声をかけたりしないでください
それが他愛のないことだとしても、
相手を少なからず傷つけることがあるのです

杖はサインです 笑わないでください
松葉杖も、T字杖も、その他の杖も
杖を必要としているということは、
脚になんらかの障害を抱えているということに変わりありません
街中や電車の中、バスの中でそういう方を見かけたら、
席を譲ってください
ご理解ご協力のほどよろしくお願いします





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